PC-H98と新型MBP
先日発表された新しいMBP。
16”で盛ると100万円を超えるという話だけど、
100万円でもスペックを考えるとお得。
手元のIntelMBP16”が60万円くらいだったことを
思うと、安く感じる。
予想通りですが、ついにTouch Barが消滅。
手元のMBPが、最後のIntelでi9で、Touch Bar付き
の最終機種になってしまった。
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昔話。
1990年にサラリーマンを辞めた時、
NEC-98でハイレゾCADを動かそうとすると、
PC-H98 70-002 ¥995,000(本体のみ、税別)
カタログ写真は拾い物です。
CPUはi386
記憶媒体は5”FDDx2つ、HDDは高くて買えない。
メモリーは640KBだったところ1.5MB搭載。
そしてあっという間に消え去ったNESAバス採用。
モニター買って(50万円~)
ペンプロッター(A1)買って(150万円~)
レーザープリンター(A3)買って(50万円~)
CADソフト買って(150万円~)
それでも90年頃は世の中手描きの人が主流だったので、
CAD導入の費用回収はさほど苦労せず。
H98の数年後に発売された9821シリーズ、
これはWindows専用ハイレゾボードが提供されて、
CAD導入が急激に増えた良いPC。
90年当時の選択肢はH98だけなので選択の余地無し。
日本語入力の為のATOKがハイレゾ専用で10万円近い
値段という高価な時代が90年頃。
そのハイレゾ専用ATOKは9821のハイレゾボードでも
動いたのでゴミには成らず幸運。
さておき、
昔の設備は高かったけど回収はスムーズでした。
今のAutodesk subscriptionの方が回収に苦労している
事は偽りない現実。
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