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何事も価格相応

お金と結果と望むもの

自動車整備で例えると、

ディーラーの高い工賃で作業を依頼するのは、
 1. 万が一の時にメーカー保証を使う為
 2. ディーラーの診断機を使いたいから
 3. 無理を聞いてもらう時があるので切れずに付き合う
そんな感じなので、
整備内容と整備状態にどうこう言う問題ではないし、
整備内容は気にしていない。
変な言い方ですが、余分な事は何もしてくれなくて良い。
壊されていたら文句を言うけど、それ以外は言わない。

友人の修理工場(認証)に依頼するのは、
 1. 自分の思い通りにしてほしいから
 2. 自分が気が付かない点を指摘して欲しいから

ディーラーだから不具合情報が多く答えが速い時もあれば、
診断機依存で経験と想像力が足りない時も多い。
街の修理屋さんだから知らない事もあるが、
経験と想像力で根気よく原因を探してくれる。
当然作業時間が余分にかかる場合もあるけれど、
正しい経験と積み重ねた想像力があれば、
正しい結果が伴う。

物を買う場合、
その店に何を求めているのかを常に明確にすれば、
何かがあっても常に覚悟があるので問題ない。
求めるものを間違えるとお互いが苦しむ。

たとえば、「不具合住宅を掴まされたニュース」
 新築を依頼する相手を間違えたとか、
 購入した場所が良く無かったとか、
 依頼した不動産屋が悪徳だったとか、
究極、そこの会社を選んだ自分の判断ミス。
悪人に作業依頼したわけです。
支払金額に対して物が相応ではないのは仕方がない。
頼む相手を間違えた(たとえ詐欺でも)。

仕事を頼む相手は、
「何でその会社を維持しているのだろうか?」という
点を考えれば、おかしい時は気が付く。
商売は「常に労働の対価」。
同じ労働をしているはずの会社で「妙に羽振りが良い」
場合は注意するのは当然。
とはいえ、
初めての取引先だと、
失敗する(相手を間違える)事はたまにある話。
そういう場合は諦めるしかない。

違うパターンで、
田舎の輸入車は「県内に1社しか正規ディーラーがない」
場合が多い。その場合、二度とそのブランドの車を買う
事が無くなります。

お金と結果のバランスは、心の平穏に繋がり。
高望みすると、心のバランスが崩れる。
何事も価格相応、
何故その価格なのかを判断するのは発注者の責任。

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