自分の未来を考える
よく言われるゴミ屋敷。
ゴミを捨てないからゴミ屋敷になるのだけど、
物を捨てない事が良いことだと思い込んでいる
人たちはどうしようもない。
それは病気。
・
人間は歳をとる。
歳をとれば、
やる事も変わるし、
やれる事も変わる。
歳をとると「出来ていた事が出来なくなる」。
これは全員が通る道。
片付けられず物を捨てられない人は、
「自分が歳をとるとどうなるのか」という事を
想像できない人。
想像できればどうすれば良いのかがわかる。
出来なくなった人たちが、急に片付けを始めると、
残すべき「家族の物」の区別がつかず全部捨てて
もめ事になるのは良く聞く。
運転を止める問題も同じ。
80歳を過ぎて自動車にしがみ付いて生きて、
挙句の果てに他人をケガさせる人生もあれば、
元気で分別もある70代で運転をやめ、
歩きや自転車等の代替え手段に切り替えた人では、
比べようもない差がでる。
体力がある時に切り替えないと間に合いません。
体力ぎりぎりまで車にしがみ付くと本人含めて
全員が困る。
車が無いと生きていけないと言うキレる爺は、
生きていく手段を考えなかった自分にキレる
べき話(笑)
文句を言う相手が違う。
どうせ何もかもできなくなる日が来るのだから、
元気なうちに「準備しておく」のがあたりまえ。
年末に年始の仕事を考えない経営者はいません。
先が見えない経営者は従業員を路頭に迷わせます。
なので、仕事を続ける人たちはゴミ屋敷になる事
はありません。
常に先を見て生きている。
ゴミ屋敷では仕事が出来ないのも分かっている。
ゴミ屋敷に仕事を依頼するお客さんはいません。
問題は仕事を止めた(仕事をしない)人たち。
何をゴミとして、
何を家族(他人)に渡して、
何を自分に残すか、
これをさくさく切り分けながら生きていくことは、
70歳を過ぎると厳しい(一般的に)。
無職になった人で、60~70歳の10年間で片付けが
終わらない人は、ゴミ屋敷予備軍。
来年は昭和99年=私は59歳になる年、
レベル60の世界は目の前。
50代最後の1年で何をしようか、と考え中。
年末になると、毎年こういう事を考えるが、
何かが出来た自分の1年間を見たことが無い。
とりあえず頑張りましょう(精神論に持ち込む)
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