日本人は外で遊べ
サッカー業界。
「皇帝」ベッケンバウアーさんが7日に亡くなった。
「サッカーの王様」ペレさんも2022年に亡くなっている。
「神の手」マラドーナさんも2020年に亡くなっている。
私が小中学生のころのサッカーの神様たちが全員消えた。
サッカーと言えば、
ついに「キャプテン翼」が連載終了するらしい。
作者曰く「思うラストシーンまで全部表現するとあと40年
位かかるので、今年止めて新しい形に繋ぐ(意訳)」とか。
描くのに40年を必要とするラストシーンって何??
想像もできない。
私の寿命が先に尽きるので見る事は叶いません。
世界中の現役若手サッカー選手には、キャプテン翼を読ん
だ事がきっかけでサッカーを始めた人も多いとか。
例えると、巨人の星を読んで野球を始めたり、
空手バカ一代を読んで空手を始めたり、
リングにかけろを読んでボクシングを始める感じ。
アメコミとは違い、日本漫画は小学生に夢を与える作品が
多かった。
と言う事で話は飛ぶ。
「サイクル野郎」を読んで自転車で旅をしてほしい。
私が中学2年生から高校卒業までの夏休み5回分、
夏季補習にも参加せず、自転車で放浪(文字通り)
したのは、多少は漫画の影響があったかもしれない。
あとは「1970年代のサイクルスポーツ誌の読者投稿
自転車ツーリングレポート記事」だったと思う。
なにせ、1人自転車旅に浪漫があった時代。
浪漫もあったし、
当時は今と違いけた違いに安全だった。
携帯電話なんて無い時代、家を一歩出てしまうと
何処で何をしているか分からないし、連絡も一切
つかない。
今だと中学生が一人でテント積んで自転車旅行して
いたら「補導」案件。
ヘタすると「子供を虐待している」と親が逮捕され
てもおかしくない。
だから私は人生を誤った(違)
さておき、外に出て自分で考えながら遊ぶのは最大の
教育。決して虐待ではない、無駄にもならない。
放任と言われると放任かもしれませんが、
安全な放任は人間を育てる。
米国の子供たちの様に、
「外に出るな」「家と学校で遊べ」と言われて育つ
可哀想な環境とは違う未来が手に入るはず。
日本は圧倒的に安全なので、外で考えて遊べと言いたい。
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