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技術の大衆化の弊害

自動車業界で実用化されている技術の話。

自動車運転免許を取得して約41年。
41年間で新しい技術はいろいろ登場しましたが、
だれが何といおうと圧倒的1位がある。

1位 エアコンフィルター

これのおかげで自動車エアコンの室内熱交換器が、
本当に汚れなくなった。
フィルターを外せば熱交換機のフィンに直接アプロ
ーチできるので、市販のエアコンクリーナーが使い
やすくなりました。
吊り下げクーラー時代はそんな事を思ったことが
無かったのですが、エアコンとして熱交換器が奥に
組み込まれるようになって以降、汚いくて臭くなっ
たエアコンはゴミ以外の何でもない。
ガス抜いて分解掃除するしか手が無かった。
それが、数千円のフィルター一つで解決。

2位以下を記すと、

 2位 カーナビゲーション(スマホナビ含む)
 3位 前走車自動追従型オートクルーズ
 4位 スタッドレスタイヤ
 5位 ETC

昭和の時代、雪道と言えばスタッドタイヤが最強でし
たが、公道使用を禁止された。
四国は一部の山間部はOKの時代がありましたが、それ
も昭和の時代に終った。
その後はタイヤチェーンを併用しつつ、スタッドレス
タイヤの進化と共に生活。
雪国の様に、雪シーズンに道路が真っ黒になるような
被害地帯ではない温暖な瀬戸内地方は、スパイク被害
の実感が無いので5位以下の技術。

東京都で揉めたディーゼル排ガス煤問題、田舎だと
さほど被害も影響もないのでこれも5位以下。

住んでる地方と生活環境で順位は変わると思います、
これらの実害を知らない人が増えた今、
自動車と言う道具の使い方教育は難しい。
エンストして「不具合だ」と怒る人はおかしい。
自動車と言う道具は必ず壊れる、必ず不具合がある。

 ・
 ・

昭和の時代、
 オートマチックトランスミッション
 エアコン
 パワーステアリング
 パワーウインドウ
これらは高級車にだけ許された贅沢装備。
贅沢装備は必ず壊れるもの。
これが最低価格のアルト47万円(今は100万円)に
全て標準装備なのだから時代の進歩は凄いけれど、
おかげで「自動車を完成品」と勘違いする人が増えた。

新技術が大衆化すると、人は完成したと錯覚する。
自動車はまだ開発途上の品、決して完成品ではない。
自動車は、機械で足りない部分を運転手が技術力で
補って使う未完成な品。
勘違いしてはいけません。
運転手の判断と技術力依存の道具です。

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