ステアリングダンパーを考える
ジムニーのハンドルガタガタ病は、理由が分かっている
問題なので、新型ジムニーJB64Wに変わった時、
ゴムブッシュ全部変更(鋳物部品に変更無し)
フロントラテラルロッド強化(ボルトサイズアップ
だけではなく直径アップ+ブッシュ変更)
ステアリングダンパーを追加、
リアラテラルロッドはブッシュ変更等、
JB23Wでもやった方が良いと思うところを全部対策して
登場したのがJB64W新型ジムニー。
現在修理中のうちのJB23Wジムニー、
ステアリングギアボックス新品交換で復活だと思って
いますが、念のためステアリングダンパーも手配。
JB64Wで追加されたのだから、
「あったほうが良い部品」には間違いないはず。
流通しているJB23W用の社外品ステアリングダンパー
は主に3種類。多少変更してあれこれ出ているレベル。
1. Jeepでも使っていたオーストラリア製
4WAY PRODUCTS
4WAYステアリングダンパー
2. 重量車用の流用と思われるサイズ感
ランチョ製ステアリングダンパー
3. ジムニーの部品と言えば二階堂さん。
ボールジョイント式ステアリングダンパー(KYB)
4WAYはステアリング中立付近が緩いボールナット式ステア
リングギヤの車には良い(ウインチを積んだJeepの場合、
これが一番運転が楽になった)のだけど、スズキの電動パワ
ステとの相性は不明。
ランチョは日本で一番付けている人が多い商品、
見た目が大きく、減衰力も強そうに見える。
純正フロントバンパーなので、下から覗かないと見えない
商品だから、見た目はどうでも良いと言えばどうでも良い。
二階堂さんの新商品は、減衰設定値はJB64Wとほぼ同じと
推測される商品。こんなに細い社外品はこれだけ。
1分ほど考えて二階堂さんのところの商品を手配。
スズキOBの情報量に期待して選択。
何を買ってもステアリングロッド側はUボルトクランプ
構造なので、ゴムブッシュだろうがボールジョイントだ
ろうが性能に大差は無い。
車高を上げるわけでもないので取付角度問題も無い。
手配はしたけれど、
ステアリングギアボックス交換して状況が改善されたか
どうかをじっくり確認してから後日装着予定。
持病だからほどほどの状態でお付き合いするのが正解。
古い車に完璧を求めてはいけません。
古い車は古いなりを楽しむ道具。
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