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未来の日本語

「相方が・・」という表現

結婚相手とか恋愛相手を自ら相方と言う表現は、
苦手だ。
他人に対して自分の恋人なり結婚相手を表現
するのに直接的な単語を使わずに「ぼかして」
表現する理由がわからない。
例えば他人から見た「コンビ」としての「相方」
という表現だと言う意味は分かるが、なぜ自分
の事を外から曖昧に見た表現にするのだろう。

関係性は明確に表現しないと相手が間違えたり
意味が正しく伝わらない。
仕事のパートナーなのか、
恋愛相手なのか、
それ以外なのか、
ちゃんと伝えるのが誤解を防ぐ方法。
 妻、
 夫、
 恋人、
 愛人、
 同棲相手、
 同居人、
単純で分かりやすい単語は沢山ある。

直近15年間くらいで急激に増えてきたと感じる
相方という言葉。
この変な日本語の使い方は何故増えたのだろう?

似た話は子供の表現にもある。
「息子さん」
他人の子供に言うのは分かる。
それは丁寧語。
敬語にすれば「ご子息」。
なのに、
自分の子供を「息子さん」という表現をする人。
それは「息子」。

そんな事を言っている私が、
「妻」と言うべきところを
「嫁」と言ってしまうのも現実。
嫁は親からの目線なので間違いであり相手に
失礼な表現。
なので「嫁さん」と敬称をつける(違)
そしてますますオカシイ状況に。

日本語の変化に追従するのが難しくなったと
感じる昭和40年生まれ。
今年は昭和99年。
昭和元年頃の小説を読んで、言葉の意味や文脈
の意図をよどみなく理解できる人はこの世に残
っていない。

昭和200年の遠くない未来(遠いけど)
私が見聞きする事は願っても無理ですが、
日本語はどうなっているのだろう?

宇宙連邦政府が出来て、新しい公用語が決まって
いるとかだと楽しいが、
昭和200年になっても世界で宗教戦争やっていて、
何も対策せず金だけ出す日本だったら情けない。
頑張れ未来の日本人。

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