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様変わりする田舎の産直市

食品衛生法の厳格な運用が始まる。
食中毒事故を受けて法律運用基準を見直す話。

塩・砂糖が多い商品でも危険性は0%ではない。

真面目な話、新規参入の農業素人の野菜は、
農薬の勉強をせずに作った野菜かもしれない。
売る方も買う方も好きにすれば良いと思うが、
最低限の知識はお互いが学んでおくべき(理想)

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誰しも歳を重ねて経験を重ねると、
「これぐらい良い」という事が増えていくのは、
「単に面倒くさいから」で、
それで何も問題がおきなければ、
「これぐらい」がそれ以降の標準になっていく。
そしてしばらくすると「新たなこれぐらい」が
登場し、最初よりもう一段下にレベルが下がる。

自宅で消費する分はどうでも良いが、
お金をとって商売する場合はそれではいけない。
それではいけないという事が判断できなくなる
のが「年齢」という問題。
法律運用を厳しくすればするほど、
そういう雑な人を少しづつ排除していくことが
出来るので、法律運用を厳しくするのは大賛成。

お金があってヒマもあってやることがない高齢者
は「趣味で作業場を作って」出荷継続する人も
いるらしいですが、それはそれで素晴らしい。
少しでもリスクがない安全なものを客に提供し続
ける事が何よりも大切。

経験だけではだめで、
偏った知識だけでもだめで、
便利な道具だけでもだめで、
衛生的な環境だけでも駄目。
全部揃える必要がある。

参入の敷居を下げ間口を広げる事は良いけれど、
敷居を下げたままでは危険。
敷居を下げつつハードルを上げて行くのが法律運用の
正しい世界。
新規参入が簡単なのは良い事のように聞こえますが、
簡単なものは総じて危ない。

田舎の産直市がより良くなる未来を願っています。

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