空海生誕1250年特別展
奈良国立博物館で空海生誕1250年特別展が開催中
宗教と言うもの全般の現実問題を考える。
あったとは思えないような過去の寓話を、
盛るに盛るのが世界中の宗教。
それはもう全部同じ。
1人では出産できないし、
死んだら蘇りません。
北朝鮮の歴代3人は無い事無い事を盛りに盛って、
自分達を神にしたいと言う思想ですが、
他の宗教と各段大差は無い。
日本の戦後新興宗教なんて全部それです。
単純に外から見ると「集金目的の商売」。
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四国には四国霊場88カ所として空海の名が残る
場所があるので、四国人は空海を否定してはいけ
ません。
死ぬまでに一度は88か所巡礼しないといけません。
棺桶には88カ所のスタンプ入りのものを入れて燃
やさないといけません。
1人死ぬと1つ燃えるので、また作る必要がある。
巡礼の仕組みはスタンプラリーでありカード収集
ゲーム。世界的に見ると素晴らしいビジネススタ
イル。近年外国人歩き遍路さんが増えたのは必然。
当然そのお寺に残る建立説明は「ありえんだろ」
というような話ばかりですが、それはそれで良い。
細かいことはいいんだよ、
気にするな、今を楽しめというシステム。
空海に関しては、
他の宗教と違い戦争にはならない。
異教徒を抹殺しろと言う教義は無い。
話は戻って「空海生誕1250年特別展」の話。
今回1250年と言う微妙に中途半端な開催は、
1300年まで待てないという研究者の年齢問題
かもしれませんが、私にも50年後は無いので
今しかありません。
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