選挙雑感
就任当初「緑のタヌキ」と評された現東京都知事は、
本当に緑のタヌキでしか無かったという現実に、呆然と
なっている人は多い。
そんな人の次を選ぶ東京都知事選挙、
ディベート好きにしか見えない元市長さんが立候補表明。
市議会でのやり取りは、無知を相手に理屈通りで良かっ
たのだけど、この人の政治信条が見えてこない。
理屈はわかる、わかるけれど、
政治信条というか日本への愛が感じられない。
LGBT推しだとか、少し思想が偏っている事もマイナス。
左に寄る事は悪いことでは無いけれど程度問題。
それでも「緑のタヌキ」さんよりは実績を残せそうな気
がするというのが本音。
この元市長さんに限らず、政治家全般の問題は
「日本と言う国への愛」だと感じる今日この頃。
政治に愛が必要か?と問われると、
住んでいる日本という国に対して愛の無い人間が政治を
しても良いのか?と質問に質問で返すしかない問題。
日本を良くする、
日本人を幸せにする、
それを目標にしてくれる人が正しい政治家。
・
知事というポジションで使える「お金」や、
行使できる「暴力的なまでの権力」は凄まじいものがある。
東京都知事が使えるお金は小さな国の国家予算レベル。
リニアを遅らせた静岡の知事とか、
左翼的展示会を推した愛知の知事とか、
国に反抗しかしない沖縄の知事とか、
辞職する羽目になった新潟の援交知事とか、
長野県を長期的に衰退させた小説家知事とか、
大阪を衰退させて世界をあきれさせたエロ芸人知事とか、
宮崎をネタにして売名した芸人知事とか、
それはもう枚挙にいとまがない。
「入れる人がいない」という現実も分かるけど、いないな
ら「知事候補の不信任」という選択肢があって、
知事がいない都府県は政権与党が天下り知事を仮に据える
という形で良い。
県民が自分たちの意思で「不信任」で破棄したのだから、
天下り知事には口答え無しで100%従う責任が発生する。
それに口答えするなら時間を巻き戻して自分たちで知事を
選んで決めろという話になる。
選挙とはそういうもの。
国に反対して損害しか与えない人を「仕方なく当選させる」
価値は無いと実感する。
国粋主義という表現を使うと危険な言葉に感じますが、
日本国や日本人に対して愛が無い人間を政治家にさせては
いけません。
某氏は「0歳児から選挙権を!」と言い叩かれていますが、
意図は分かるが方法が間違い。
今さら選挙の投票母数を増やす理由は一つも無く、
「年金をもらい始めたら選挙権はく奪」が正しい未来。
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