目的と手段
今年は庭の梅の木に実が非常に少なかったので、
わざわざ産直に足を運んで梅を購入(この3倍)
梅シロップとか梅酒とか、加工するらしい。
庭に植わっている梅の木がどんどん大きくなり、
梅が大量に余って捨てていたのが始まり。
「処分が惜しい」という勿体ない精神から始まっ
た梅加工なのだけど、気が付けば梅を買ってきて
作るようになった。
これぞ、目的と手段が入れ替わった状況。
自分の車を修理していただけなのに、そのまま
車屋さんになった人とか、
壊れた自宅を自分で修理していただけなのに、
大工さんになった人とか、
荒れた庭を自分で剪定していただけのに、
バカボンのパパになった人とか、
好きなものは上達が早い。
食べるのが好きで、
作るのが好きだと、
仕入れてでも作るようになるのは必然。
「目的と手段の入れ替わり」は、単純な技術力向上
に限らず、人として上に行く必須条件だということ。
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