人の話を聞く
「老いては子に従え」と言う言葉を嫌う高齢者が多い。
曰く「自分のことくらいは自分で出来る」
それが出来なくなるのが老いだという事を理解してい
ないし、最終的には誰かの世話になるのが老い。
能登の震災地に出来た仮設住宅に1人で戻ろうとする
100歳超えの人の話をニュースで見た。
100歳超えには見えない元気そうな人に見えますが、
決して美談ではないし、
親族迷惑な話。
なにより、仮設住宅を本当に必要な人に回すべき話。
100歳超えの人が1人で住んで孤独死したら皆が辛い。
子に従うのではなく、
子の言葉に耳を貸し、
子供や周りの人を尊重するのが高齢者。
最終的に誰にも迷惑をかけずに死ねるなんて事は無い
のだから、70歳を過ぎたら人の言葉を良く考える事が
とても大切。
自分の希望なんてほぼ身勝手な話。
身勝手に生きると言う事は、
少し余分に迷惑をかけると言う事。
なぜそれが分からないのだろう?
さて、自分が70歳を過ぎて80歳になりどんな老人に
なっているかわかりませんが、物事の優先順位くらいは
冷静に考えられる間に死にたい(そう上手くはいかない)
家族や他人に盲目的に従う必要は無いけれど、
人の話を聞いて咀嚼して、
自分の希望ではなく、
迷惑をかける周りの人の最善を考えましょう。
ここに書いて自分に残す。
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