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言わなきゃわからない人

昔から時々聞く話で、
言わなきゃわからないのだから「注意」なり「指導」してあげないと、
その人が将来苦労するから可哀想。
だから「今注意してあげること」が優しさだという意見。
それは正しいが、その仕事をするのは親と小学校教員くらいまで。
他人が指導する理由は無い。

自分の家族、
自分の会社の従業員、
それなら分かるが、
それ以外の人に何で注意するのだろう?
その人が苦労しようが痛い目にあおうが全く関係ない。
そんな無駄な事を言う価値は無くなった。

例えば、
近所に住む小さな子供なら「危ない場合、やってはいけないこと」
をしていれば注意する。それでも、注意出来るのは自治会とかで
親の「人となり」が分かっている場合だけ。
親を知っていても危ない親の場合は何も言わない。
なので、
見知らぬ子供に注意なんてしようものなら、どんな親が出て来る
かわかりません。

とは言え、私有地の車に石を投げつけたら、
捕まえて家まで案内させます(実績あり)。
そうではなく、
道すがらに出会った赤の他人に何を言う価値があるのだろう?
無駄に「揉める原因」を自ら作っているように見える。

誰しも人に注意や指導されないと分からない事は必ず有る。
それが「未経験」というもの。
でもそれは20歳位までに経験しているのが普通の人なので、
30歳も過ぎた人に注意するようなシーンに出会った場合、
その人に注意する価値は無い。
その人がオカシイ。
その人の人生はそれで良い、
可能な限り関わらないようにするだけで良い。
言っても分からない人だからその形に仕上がっている。
相手にする必要はありません。避けましょう。

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