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フィルター掃除

日立のドラム式洗濯乾燥機のこっそりリコールの件。
2022年モデルだけの修理対応ですが、
この発表も原因を書いていない。

以下は勝手な妄想です。

日立ドラム式洗濯乾燥機は、
「毎回掃除しないといけないフィルターが無く手間いらず」
が売り文句。
にもかかわらず、
実は内部にこっそりフィルターがあって、それが詰まって
乾燥が終わらないという問題。
そして製品発売の2年後に無償修理対応の発表。
フィルターが無いのではなく、フィルターを隠した。
 ・
内部フィルターは洗濯乾燥機を分解しないと掃除できない
構造と言うのも話をややこしくした原因。
他社製品だと毎回掃除する外部フィルターでキャッチして
いたゴミが何処に行っているかと言うと、内部フィルター
で止めて、それを自動で水洗いして排水に流し、排水フィ
ルターで止めているという話。流されたゴミが全て排水フ
ィルターで止まるわけじゃないので、ほどほどにゴミを
排水に流している構造。

ヒートポンプ式の乾燥の場合、乾燥空気中のゴミを減らさ
ないと熱交換器がホコリで詰まる問題があるので、乾燥で
発生する綿ゴミを減らす手段は構造の生命線。
それにも関わらず、
「営業の売り文句の為にフィルターを減らした」日立さん。

企画段階で誰がOK出したのか問題に至るほどの致命的な話
だと思うのですが、今もマイナーチェンジモデルを継続販売。

分解しないと掃除できない内部フィルターを粗くした
フィルターに変えたとか、自動洗浄の頻度を上げたとかの話
を聞きますが、それはその場限りの対策。

もはや完成したと言われている生活白物家電なのに、
本当の完成を遠くしているのは、使う側の理解と意識。

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