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漁業権という利権

能登の復興が遅いのは漁業利権(妄想)

港の数だけ利権が存在し、縄張り争いをする。
漁業権と言う権利は何故か世襲され補償され続ける。

東京湾でアナゴが名物になったのは、漁業権にアナゴ
が含まれていなかったからという有名な話。
何事も自由が良いとは思いませんが、権利を手放さない
特権階級は人を不幸にします。

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港の復活が出来ない以上、漁業権を放棄させて工事を
進めれば良いのに、利権を絶対に手放さない人たちが
それを阻む。
朝市通りや温泉街で復興が進まないのも似た感じ(妄想)
がれきやゴミ撤去は認めるけど、
建物解体と権利放棄や代替えを認めない人たち。

漁業権という世界でも珍しい日本独特の仕組み。
なぜか自動的に世襲。
補償金も代々払われていく謎。

港壊滅だから漁業権を放棄しない限り永遠に利益が
出ると思っているフシがある。それが今までの漁業。
地域復興ではなく自分の財布を見ている。
補償は全て一代限りにすれば良い。

利権にしがみ付くのが楽だからそういう生き方をして
いる訳なので、利権の世襲を止めれば良い。
死んだら終了。

今回の能登地震は福島と違い「企業から補償を取れない」
という話があるのも歩みが遅い原因。
港が復活できないのに漁業権を補償させると言う事は、
補償ではなく個人への寄付や贈与じゃないのと感じる。

普通の人は地震で勤務先が壊滅したら仕事が無くなり、
次の日からの生活に困るのが普通の話。

地震で港が壊滅したら補償金が世代を超えて入って来て、
漁業組合は港が無くて漁業が出来なくても補償金で永遠に
存続できる。
本気でおかしいと思いませんか?

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