賃貸の話
不動産屋の「絵に描いた餅の様な資産を増やす話」に
騙されている人は多いらしいですが、
大多数が欲をかいた結果なので、ある程度は仕方がない話。
人は欲をかかなきゃほぼ騙されません。
失敗は全て欲から。
とは言え、日本で悪徳商売が一番やりやすいのが不動産関係。
なにせ規制する法律が非常に少ない、何故だろう。
大手でも騙されるのが不動産業界。
高度経済成長時代の国都合だったのかもしれません(妄想)
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という話ではなく、老人へ家や土地を貸す話。
年金暮らしの70歳以上、一人暮らしの人と賃貸契約でき
るかどうか、さあどうだ?という非常に微妙な話。
誰しも建前と本音があり、ほとんどの人が本音を隠す問題。
個人のほとんどは、一人暮らし老人と契約する勇気はない。
というか、まず避ける。
なにせ怖い未来の可能性が高い。
いつ出て行ってもいつ来てもOKの相部屋ベッド一つ
貸し出す木賃宿(こんな言葉残っているのか?)や、
西成のドヤ街にあった簡易宿所とかの形をとらないと、
明日が分からない。
下手するとゴミ屋敷化したり、不幸で訳アリ物件化して
しまうかもしれません。
毎日大家さんに宿泊料を払いに行くシステムには価値が
ある。
さて、そんな面倒な事をしてまで一人暮らし高齢者に住
む場所を貸す理由は個人大家には無い。
根本的対策は、古い市営住宅を木賃宿化して市町村と
契約できるようにするくらいしか手が無い。
個人は揉める原因なので原則禁止しても良い話。
市町村レベルじゃないと高齢者の相手は出来ない。
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最後に住む場所問題は、これから5年くらいで解決する
のか、20年くらい同じ話の繰り返しで揉め続けるのか。
今の肌感では後者の気がする。
私の親世代(戦中戦後生まれの80歳以上)が全員死ぬ
までは揉め続ける気がしてなりません。
と言う事で、
最後に住む場所は自分で確保しておきましょう(本音)
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