経費処理と適格請求書
法人クレジットカードを使うと、
経費処理が簡単になると昔は言われていましたが、
今は話が違う。
法人カード請求書に対して、
全項目の適格請求書相当の物が必要になるので、
請求書に書かれる行数分のA4用紙がぶら下がる。
適格請求書を郵便で送ってもらおうとすると、お金が余分
に必要なので、Web登録してダウンロードするものがほと
んどを占める。
Amazonとモノタロウはとても簡単、
NTT(固定電話とdocomo契約)は面倒、毎回メニュー
項目を忘れている。
auはまだマシだけどスマホで操作しないと制限が多い。
Microsoftはメール添付で書類を送ってくるので良心的。
AdobeとAppleは我が道を行く。
法人クレジットカードが便利なのは、支払う時だけ。
精算処理は本当に面倒くさくなった。
2ヶ月貯めると途方にくれる。
忘れそうなものは現金で支払って領収証を貰う方が圧倒
的に手間いらず。
適格請求書を義務化したことで適正に納税する人が増えた
のであれば喜ばしいが、そうじゃない気がする(妄想)
今後の電子帳簿保存法問題も考えると、
紙で郵送してくれるのが一番簡単で一番間違いない。
さて、総じてこれはエコな状況なのでしょうか。
現状は、誰にもメリットが無いようにしかみえない。
市場に会社のお金を回そうとするのなら、
法人カードの帳簿処理方法に特例を作って、
「法人カードを使えば面倒な書類を揃えなくてもOK」
にするのが一番良い。
法人カードの利用明細は全て全額経費計上できるよう
にするだけで良し。
そうすると、
300万円しばりのゴールドカードユーザーは、
ランク上のカードに年会費払って移行する。
飲み屋街の必要性は分かりませんが、
お金は皆で回さないと回りません。
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