日本語の意味を知る
気にしたことが無かった常識の話、
「こま切れ肉」
「切り落とし肉」
「牛のこま切れ」は牛肉の部位関係なく入ったもの。
「牛ロース切り落とし」は牛のロースだけ入っている。
「牛ロースのこま切れ」という書き方はしない。
料理で使うのなら味も触感も同じ傾向にまとまる
「切り落とし肉」が良い、それなら「こま切れ肉」を
買う理由が無いと思いきや、
「こま切れ肉」は分類の手間がかからないので安い。
こま切れ肉で足るならそれで良いということらしい。
牛や豚を残すところなく頂く日本人的思考。
・
その反面、
全国規模の安売りスーパー合い挽きミンチ肉なんて、
パック売りさえ出来ない牛と豚のこま切れ肉を混ぜて
原料として、それだけだと材料代が高くなるので脂を
追加投入してミンチにしているかも・・(妄想)
見た目で良く分からない合い挽きミンチ肉は、
信用できるお肉屋さんで買いましょう。
何なら「この肉をミンチにして」と頼みましょう。
料理に限らず、
何事も目的に応じて材料を使い分けるのが正しい。
日本語の正しい意味を知らなかったら、
失敗に繋がる。
料理レシピが悪いのではなく、
料理する腕が悪いのではなく、
食材が悪いのがほとんどかもしれません。
良い材料で料理を失敗する人はいない(多分)
最近のコメント