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民度の低下

残価設定ローンを悪く言う人は多いけど、
昔の外車ディーラー方式を違法性無く現代的に応用した
ものだと思えば、昔からある手法と変わらない。

昭和~平成の時代、
外車ディーラーが車検や修理の見積時、目が点になる
ような金額を書いて、「これなら買い替えを考えるから、
下取りの見積を出して」と言わせる流れにしたうえで、
下取り額や値引きを調整して買い替え受注。
「嘘のような見積を書く行為」をスタート点にした、
ある意味詐欺的商法。

それの嘘の部分を改善し、
国内自動車メーカーが「時価で引き取る」事と、
「契約外損傷は使用者が実費で修理する」事を前提に
した上に、下取り額にも金利を載せているのに
月額支払を少なく見せかけたのが残価設定ローン。

この話に「嘘」や「営業的調整行為」は無い。
契約で決まっている内容を遵守していない客は
「精算時に追い金」という罰が待っているだけ。
損得は使う客の責任にしたことが非常に上手い。

下取り相当金額に金利を払う事を良しとする人、
状態を保って利用できる客は限られるはずなのに、
皆が簡単にできるような売り文句をうたう。
現実問題は契約通りの使用方法などできず、
追い金か買取か買い取りで再ローンという金利の
無駄払いをすることになる。
それこそが販売店の利益を生む構造。

カーシェアリングが流行らない理由は、
丁寧な人と雑な人の境目が無いからに過ぎない。
今の世の中は、雑な人の方が増えた。
雑=無頓着な人というか他人を考慮できない人。
レンタカー並の品質が維持できていれば流行るのに、
酷い客ばかり目につくので普通の人は使用を止める。

道徳を学ぶ事は大切。
道徳を学んだ人が増えると、
残価設定ローンで儲けられる部分が減っていくので、
残価設定ローンは廃れていき、
カーシェアリングが伸びるはずだが、
道徳を学んでいない人が増える方が圧倒的に早いので、
残価設定ローンが増える。
残価設定ローンが増えるのは民度の低下。

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