自転車は欧州起源のスポーツなので、
部品も何もかも欧州基準になっていたのは当たり前。
私が中学生のころ(昭和50年代前半)は、サイクリング
シューズの外皮は革で、靴底に鉄板が入っていました。
最大の問題は靴幅がDより狭かった。
3E幅の私の足に合うはずがない欧州木型のみの世界。
見た目が格好が良くても使えない道具は仕方が無い。
バイクに乗り始めた時も、格好良いSIDIのブーツが使え
なかった、これは当時D基準。
世界で圧倒的にシマノが強くなって以降、ようやく2E
とか3E幅の良い感じのサイクリングシューズが増えて
きました。欧州基準がくずれて世界で使える物に変わっ
たということ。
シマノがSPDを普及させたことも大きい。
単純な話、
企業の開発力=企業実績=国際基準 という力の法則。
ありがとう、シマノ様。
部品単位で見ると、
英国、フランス、イタリアの部品メーカーが衰退し、
日本のシマノと米国のSRAMで2強となったことは
非常に大きい。私が自転車に乗っていた時代はSRAM
なんてメーカーは影も形もありませんでした。
今も知らない(使ったことが無い)。
シマノデュラエース登場時に今は想像できていません、
だって自転車は欧州文化そのもの、
シマノがカンパニョーロに勝てるなんて想像できません。
少し前までのリムブレーキ時代、
欧州は左手前輪ブレーキ、右手後輪ブレーキだったので、
シマノはワイヤーの取り回しを欧州基準に合わせ、日本
スタイル(右手前ブレーキ)はワイヤーの取り回し上
非常に無理やり感がありました。
それでもシマノは欧州に合わせた。
あの時、シマノがもし逆にしていたら世界を押さえてい
なかった。
相手に迎合する事と覇権を握る事と未来を手にする事は、
長期的な計画が必要だと良く分かる出来事。
実力が共わないのに世界の覇権を握ろうとしたり、
実績が伴わないのに自国通貨を国際取引に使おうとしたり、
他国の内政に口を出すにも関わらず、
自国に口を出されたら顔を真っ赤にして(比喩)怒る、
誰が見ても全てのレベルが低すぎる国もある。
少しはシマノの企業姿勢を見て学び直せば良い。
迎合しつつ戦って、世界を手に入れる。
これは誰も文句を言えない。
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