臨終
萌ちゃん、
残念ながら今朝は起きてくれませんでした。
ご報告まで。
猫たちの催促に負けて18:00にご飯の用意に上がったところ、
萌ちゃんの様子がおかしい。
足が立たない状態。
朝のご飯をまだ食べていない。
水も飲んでいない。
元気な猫たちの食事は後回しにして急きょ動物病院へ。
前回も嫁さんが不在の時に病院に連れていったよなぁと思い出しつつ、
診療終了間際の動物病院へ到着。
体温は低いし、
口内炎は酷いし、
前回時のカルテと比較すると、体重は1kg落ちていた。
老化だけとは思えないので血液検査。
今日は口内炎の消毒と抗生物質注射と栄養剤注射で明日検査結果を
見て考えましょうとの事。
ということで、明日も通院決定。
頑張れ13歳。
ミニチュアダックスフンドで13歳と言えば、老犬に足を踏み入れている
けれど、まだ元気でおかしくない年齢。
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散歩のとき、歩くのが凄く遅くなった(全盛期の1/10くらい)。
毛の艶がなくなり色気が無い。
おやつにビーフジャーキーなんて堅くて食べられない、
ビスケットでも駄目、
老犬用小粒ドライフードも食べられない時が増えて、
最近の食事はやわらかい老犬用缶詰生活。
この1年で結構な数の歯が抜けた。
生物分類上は犬なのに、人がやってきても気がつかず熟睡。
かなり耳が遠くなっている事は間違いない。
ハウスの外に出ていたら、
用を足すのにトイレに戻ろうとして、
間に合わない事が多い。
本当に間に合わないのか、実は確信犯的行為なのかは不明。
色々みてると人間と同じだなと感じます。
多くの人間に翻弄され、色々あった人生だと思うけど、
まだ老けこむには少し早すぎる、(笑)
猫と仕事をする毎日なので、
定時(17:30)がきたら仕事を一度置いて猫たちの晩飯を準備する。
朝昼晩のトイレ掃除も欠かせません。
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猫たちは相変わらず元気が良いのだけど、
もえちゃんの雰囲気が何だかおかしい。
よく見ると顔の形が左右で違う。
右目の下がぼっこりと腫れ上がり、触ると硬い。
今日の朝飯の時は間違い無く普通の顔だった。
と言う事は、僅か8時間位で悪化したと言う事。
今日の残り仕事は夜する事にして、慌ててお医者さんへ直行。
受付時間が19:00までなので急がないと間に合いません。
思えば今日は一度も吠えた声を聞いていないと言う事は、
おそらくかなり痛いに違いない。
歯肉炎(歯槽膿漏の酷いヤツ)が化膿して腫れ上がっているらしい。
確かに先日から歯が抜けたり、口をモゴモゴしたりしていたので調子が
悪かった事は多分間違い無い。
これはどうにもならない老化ってヤツが原因。
抗生物質を注射してもらい、明日からの飲み薬を6日分もらった。
6日飲ませても腫れが引かなかったらもう一度来て下さいとの事。
頑張れと祈るだけ。
と言うものの、
食欲の神の名をほしいままにするだけあって、
食事だけはちゃんと食べるのでその点は安心してます(笑)
散歩の途中見知らぬ人に妊娠疑惑をかけられた10歳の萌ちゃん。
昨夜私が文章を書いている横のソファーで寝ていたのだけど、
確かに妊娠を疑われても仕方がない体型に目を奪われた。
春には「生んだの?」と言われる体型に戻そうぜ。
11歳を超えソファーにも飛び上がれない老犬になってきていたもえちゃん。
ケージに入った興味の対象が出来たことで、
毛艶は良くなるは、
目はキラキラするは、
走る姿は元気になるは、
俗に言う「若返った」というやつです。
ケージから出てくる生き物は、
子猫であって子犬ではないと知ってか知らずか、
それとも関係無しで動くおもちゃと見ているのか(笑)
ケージから外に出てくるのを一番楽しみにしているのはもえちゃん。
なつめは今のところケージで鳴く新参者を嫌がっている感じ。
部分的に生えてこない。
完全なハゲではなく薄い毛しかなく伸びてこない。
老化によるハゲなのか、
ストレスによる精神的ハゲなのか、
先日病院の定期検診では何の指摘も無かったので病気ではない
単なるハゲだと言う事でしょうが妙に目に付く。
人間でも一般的なハゲは病気ではないので多分大丈夫(笑)
ソファーの足下で「おいで」の声がかかるのをじっと待つ。
決して自分からソファーの上に飛び乗ってきたりはしない。
我が家にやってきて丸5年を超えてようやく少し犬らしくなった。
猫と暮らすには 何のしつけも人間の努力も必要無いですが、
犬と暮らすには 常に犬との主従関係を意識した行動を取る必要
があります。可愛がる事と主従関係を守る事の共存が難しい。
「犬にはリハビリを、飼い主には訓練を」は多分正解。
そう言う意味では人間も同じ。
子供の見本は99%親です。
不思議な子供の親はやはりおかしい。
子供を躾ける為にはまず親を訓練しないと前に進めないのと同じ。
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