ジムニーの牽引可能重量

どこかで計算間違いしたのかと思う数字
 主ブレーキあり 1990 kg
 主ブレーキなし 500 kg

ブレーキ無しは直感と差は無いですが、
ブレーキ付きの数字には驚いた。
660ccの軽四なのに。

色々な意味で、車遊びはジムニーが一番。
結局のところ、
年金暮らしを想定すると、
こんなに安く自由に遊べる車は無い。
まさに日本の宝。

2302251

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950登録準備

JB23Wジムニーを牽引に使えるよう950登録する書類を
作ろうとして手が止まる。
牽引と言っても、免許が普通免許なので750kgまでしか
引けませんし、ジムニーのヒッチメンバーは2in部材を
使ったものでも400-500kg程度の構造(個人的推測)
フレームにボルト貫通させてカラー入れてフレームを
挟み込んで締める構造でそれくらいと思って下さい。
ジムニーはラダーフレームだけどしょせん軽四自動車。

 ・

話は戻って、
950登録、牽引重量計算書の元となる数字が分からない。

スズキお客様相談センターに問い合わせメールしたところ
下記の解答を頂いた。

----------------------------------------------------
< 車台番号 : JB23W-5***** >
型式指定番号:12717
類別区分番号:0008
●車両総重量
前軸重 : 615 kg 
後軸重 : 605 kg 
計    : 1,220 kg
●制動停止距離 : 58 m 初速 100 km / h
●主ブレーキ制動力 :8090 N
 踏力 : 160 N 減速度 : 6.43 m / s 2
●最高出力 : 47 kW / 6,500 rpm
●駐車ブレーキ制動力 : 2,490 N  操作力 : 250 N
---------------------------------------------------

トレーラーを繋いで安全に走れる気がしないので、
950登録は不要かもしれません(いきなり本末転倒)。
トレーラーを公道でひくならハイラックスかランクル。

ミニバンで総重量500kg超えているようなボートトレー
ラーをひいているのを偶に見かけますが、書類上は良く
ても「近寄らない」のが一番。
ハイエース以外のハコバンは信用してはいけません。
ジムニー以外の軽四は信用してはいけません。

同じ話はヒッチキャリアに荷物を沢山載せている車も
同様です。国産車のヒッチメンバーにかけられる垂直
荷重は人間1人程度なので、ヒッチキャリアに沢山
荷物を載せていると、大きな上下の揺れがあればキャ
リアの取り付け箇所が壊れるかもしれません。
キャリアは米国製の丈夫な物でもキャリア固定が駄目。
これもハイラックスかランクル以外は信用しない。
「近寄らない」のが一番。

ちなみに「屋根に載せている荷物」は「後ろに飛んで
くる」と思うのが正しい。

ご安全に!

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ランクルは実用車

ランドクルーザー関係の話がにぎやかだったこの1年。
年末にToyota車体組織変更のニュース。

「LC事業推進室」の新設

三菱パジェロベースの73式小型トラックを、
ランクル70ショートホイールベースモデルで
取りに行く決意表明か、上で話がまとまった
のかは知りません。
何にしてもパジェロの次は既に無い、
三菱自動車が車を作る理由も無い。

頼む、頼むぞ Toyota、
何を頼むかと言えば、民間にも売ってくれ。
民間に4ナンバーか1ナンバー貨物で売ってくれ。
オイルマネーでウハウハなお金持ち仕様に興味はない。
欲しいのは実用車。
お金持ちに吹っ掛けて利益だして、
実用車で利益還元祭お願いします。

人生最後の車にするかもしれません。

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ハイラックス Rogue

ハイラックス Rogue(2023)

先日公開されたされたオーストラリア仕向けの
2023年イヤーモデル。
これは良い。
これが良い。
どうせ国内仕様も1ナンバーなのだから、
国内もこれで売ってくれ。
ランクル300とかJeepのトラックを思えば小型。

限定発売でも良い、
オーストラリアだから右ハンドルなので正式に
逆輸入でも良い。
国内トヨタ部品に部品注文できる形になれば
何でも良い。
ハイエースモデルチェンジ待たずにこれ買う。
1ナンバートラックだから仕事に使える(重要)

 ・

リアヒッチマウントも最大サイズが標準装備。
「フロントに電動ウインチ付けたら完成」の車。
フロントブレーキディスクサイズ拡大と、
リアドラムブレーキがディスクになったのも
とても偉い改善。

頼むぞTOYOTA、
今のTOYOTAなら出来るはず。

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J58

J58、
NAロードスター好きがこの数字を見ると、
NAロードスター開発プロジェクトナンバー。

ロードスターに興味がない人間が見ると、
三菱のガソリンエンジンJeepの型式。

ギャランGTOに積んでいた4G52ガソリンエンジンを
搭載した初の4ナンバーガソリン2LのJeep。

なかなか良かったエンジンですが排ガス規制で終了。
後に4G52を源流にしたアストロンG52Bになり、
そのG52Bエンジンが搭載されたJeepはJ59になる。
J59が最後のガソリン2LエンジンのJeep。

最初がJ58で最後がJ59。

私がJeepを買ったのが昭和60年秋、
ガソリンJeepの販売終了は昭和61年春、
私がJeepを買ったときにはガソリンモデルも売って
いましたが、受注生産状態だったと思います。
昭和60年ころの月間登録台数は6台とか7台(全国)。

そもそも自衛隊向けはディーゼルだけになっていた
のでガソリンJeepを三菱が生産する理由は消えてい
ました。
そして空前のパジェロブームに至りJeepは消える。

そしてパジェロブームで道を誤った三菱自動車は、
民間向け自動車業界から消えたようなもの。

「J58」とは、
国産最初の4ナンバー登録ガソリン2LのJeep。
NAロードスター好きの方も記憶の片隅に置いてください。

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ダイハツCVT(軽トラ)考

CVTカットモデルと説明図から想像できるのは、
軽四の4輪駆動対応FR用CVTとしては良く考えられた安い構造
だという事。
マーチとかの副変速機付きCVTとは発想が違う。
例えると、
360°カメラのドライブレコーダーか、
リアから前方を映す3カメラドライブレコーダーの違い(嘘)
考える順番が少し違うだけ。
どちらも理屈は正解。

3つのクラッチを内蔵したバックギアが直結になるCVT、
そもそもパートタイム4WDの駆動構造として正解かどうかは
これから市場が決めてくれる。
構造から想像すると、
負荷がさほどではない農業には便利で良いが、
林業やオフロード遊びには駄目な感じ(私感)
軽四輸送業には多分最適。
舗装道路を走る分に「足りない」ものはない。

オフロード4WD遊びを考えると、
車輪からの入力でCVTベルトが滑ると致命的なので、
内蔵湿式クラッチを滑らせる構造にしたのは分かるが、
これはぎりぎりで遊ぶ道具の構造として怖い。
つまり、副変速機が必要な世界はカバーできていない。

もう少しだ、がんばれ、大阪発動機。
660cc内燃機関の限界を超えろ!
大阪発動機ならできる。
そして、スズキは後出しじゃんけんで勝て!!(違)

とは言え、
岩場遊びのようなグリップが良くて瞬発力が必要な
シーンを考えると、前後のデフに各々モーターが付い
た電動4WDが最強になる未来は分かっている。
分かっているけれど、
自走で遊びに行って、安心して帰宅できる未来は遠い。
無事に家に到着するまでが大切。

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備考欄を読む

先日継続検査した平成18年(2006年)ジムニーの車検証。

備考欄
 令和12年度エネルギー消費効率 算定未了
 令和2年度エネルギー消費効率 算定未了
 平成27年度エネルギー消費効率 算定未了

9年後の令和12年度に厳しくなる事は分かるが今書くの?

平成18年の車は令和12年度計算式の計算をしないのは
当たり前、もう少しどうにかしないと煩雑な書類になっ
ているだけ。羅列記載する意図が分からない。

とは言えだ、問題の本質はそこじゃない。

このエネルギー消費効率の計算結果と減税の組み合わせ
が、「車重」に関連付けられていることが分からない。
消費燃料量だけで言うなら重量を考慮する理由が無い。
しかも、減税することが決まっているという謎。

減税の闇は深すぎる。

車重を無視して排出ガスだけで区別するのが正しい。
乗車定員数や乗用貨物の区別もなし。
純粋に特定ガスの絶対量比較でお願いします。

2111251

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ジムニーブームのあおり

世の中はジムニーブームが継続中。
新型ランクルも納期数年という異常事態。
よし、
今買うなら、
ハイラックス・ダブルキャブだ(違)

 ・

今まで所有したジムニーの車重(概算です)。
 2サイクルジムニーMT SJ30幌 700kg
 550ccターボジムニーMT JA71幌 800kg
 660ccターボジムニーMT JB23ワゴン 980kg
 660ccターボジムニーAT JB23ワゴン 1050kg

SJ30が素晴らしい車というのは良く知っていますが、
今の市場価格はおかしい。
SJ30は2サイクルエンジンでエアコン無しの30馬力。
アルト47万円のほうが、安心安全で速い(本当)

現実的には、
JB23Wの7型以降で、ポン付けタービンで85馬力く
らいのエアコン付き車を作るのが一番良い。
車高アップも1インチアップで十分。
JB23Wのバンパーはノーマルが目を付けられません。
それはさておき、
JB23Wの良い車体も価格が上がって手が出ません。
うちのMTは2型なのでパワーアップタービンが無い。
うちのATは5型なのでECUがあれです。
という事で、7型以降のMT車を捜索中。

ケータハムの85馬力エンジンとか楽しそうだ(違)

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ランドクルーザー300考

先日発表された新型ランドクルーザー300。
ジムニー並み(納期超え?)で受注が集まっているようです。
ランクルだけに半分以上が転売ヤーかもしれません(妄想)
 ・
ランドクルーザーという商品のすばらしさは、
くだらない金満装飾装備でのグレード差はあるものの、
走行基本装備に差別化はされていなかったCCVで、
走行性能は何を買ってもおなじだったこと。
常に一番良いランクルは一番安いランクルでした。

ところが今度の300、
詳細は営業と話していないので知りませんが、報道資料を
見る限りGR(最高値グレード)を買わないと、
フロントデフロックが装備できない組み合わせ。
というか、
フロント独立サスペンションでフロントデフロックを装備
してくれたのは有難いけど、そこで装備の差別化をしたら
脈々と続くランクルの歴史に傷がつく。
ということを知らない人が増えたのかもしれません。
トヨタ車では当たり前の差別化。

本来であれば、
5人乗りのガソリンGXグレード(最安値モデル)に
センターデフロック+前後デフロック、
フロント電動ウインチ(PTOでも良い)、
リアヒッチメンバー一式(フルサイズトレーラー制御付き)、
これが世界で働くランクル300の正しい姿。
リアヒッチメンバーはどの車にもOP装着できそうですが、
フルサイズトレーラー制御は国内販売車には装備されない
か、GRグレードだけになるか。
仕様をみればみるほど物欲消滅中。

本家Jeepラングラー、
先日ルビコンのショートボディが限定発売されましたが、
前回の限定販売とは違いソフトトップモデル。
あの複雑で重たいホロ骨+重たいホロだとハードトップが
良い気がする。
台数が少ないので「瞬殺」で売り切ったことは間違いない。

なにより大排気量ガソリン車で遊べるのもあと10年。
さて、何を買いましょう?
まあ、まて、サマージャンボ宝くじ次第(違)

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CCV Vol.1

CCV Vol.1 1990-10月

1990年当時はパソコン通信全盛期。
自由で好き勝手なPC-VANと、
管理されていたNIFTY-Serve、
それぞれが独自文化を作っていた時代が1990年。
 ・
NIFTY-Serve内にFCCVフォーラムが出来て面白くなる
かと思いきや、2代目シスオペさんが「突然行方知れず
になる」という想像を超えたオチで、最後は荒地。
あの時何が起こっていたのかが分かりません、
FCCVの最後も知りません。

パソコン通信や、雑誌出版などの不特定多数へのサー
ビスに限らず、小さい会社でも綺麗に終わらせることの
難しさを感じ始めだしたところ。
従業員に明るい未来を見せて、
お客さんを安心させて、
そのうえで自分の仕事を閉じる。
それが理想。

「定年退職前だから適当にやってるだろ」みたいな人
に出会う回数が増えてきたのでなおさら感じます。

石川さんがCCV誌を始めたときの年齢を存じ上げませんが、
最後まで変わらずという一番難しい事をさらっと成した。
初代レンジローバーも、
スズキキャリイも、
同じ遊びの道具だと理解できたのはCCV誌のおかげ。

2106211

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