ゴムを新しく

クラッチペダルとブレーキペダル用のゴム

ゴムが硬くなって足の裏が気持ち悪いので、
柔らかい新品ゴムに交換。
振動が少し遮断される新品ゴムは心地よし。

1999年式のジムニーで2回目の交換。
感覚的に1回少ないくらい、7~8年に1回く
らいが丁度良し(当社比)

ゴムが新しくなると、濡れた靴底でも滑りに
くくなるので、安くて二度おいしい。

2309021

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ランクル70の話

プラドのディーゼルと6ATの組み合わせだけとか。
しかも3ナンバーだけになるとか。
ウインチのOPは無い。
デフロックは不明。

思い通りの物は出てこない時代になったと言う事。

日本のお客様の声なんて聴いていたら、
ロクな品物にはなりません。
70は軍需品。
70は道具。
ランクルもどきのプラドとは違う車であるべき。

2308051

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心に優しく

JB23W-1型登場時、
SJ30のシフトフィーリングを上質にしようとしたスズキは、
ミッションコントロールを支えている部品に柔らかいゴム
部品を2個採用。
そのおかげで走行時にシフトレバーに伝わるブルブル振動
はマシになったけど、
今度はシフト位置が曖昧になり操作感が悪くなる。
コントロールしている部品を柔らかいゴムの上で浮かすと、
ふにゃふにゃになるのは必然。

市場に出た瞬間スズキは気がついて、
2型でこっそり少し硬いゴム部品に変更した。
しかし、
世の中は「JB23Wのシフトレバーはふにゃふにゃ」という
雑誌媒体の評価が真実の様に広がる。
(1型に関しては真実)
そしてアフターマーケットでは「硬いゴム」とか「ウレタン」
のマウントが売られるようになる。

当然2型の純正よりボロい。

とは言え、純正ゴムも無交換で10万kmを超えると千切れる。
千切れるとシフトが少しふにゃふにゃになるが、
最初からふにゃふにゃなので毎日使う人は気がつかない。

今回の整備はそんな部品ばかり交換した気がする。

本人は気がつかないけれど、
他人が乗ればすぐわかる故障もあれば、
本人はオカシイと思うけれど、
修理屋さんがのると「この車はこんな感じ」と言われる故障
もある。
そんな時は「嫌だから交換する」で押し切るのが心に優しい。

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JB23W-2型整備費用

大物部品価格が出そろったので報告。
高価な純正品は少なく、互換部品ばかりです。

細かく書くのが面倒なのでざっとまとめて。
ブレーキローター、ブレーキパッド、ブレーキホース
マスターシリンダーキット、プラグ ¥30,000
TOYOタイヤAT 4本 ¥50,000
クラッチOH ギアシフト回り交換 ¥40,000
ショックアブソーバーやサスペンションブッシュ ¥40,000
燃料ポンプAssy ¥70,000
燃料ホース関係 ¥20,000
ステアリングギアボックスリビルト ¥24,000
ラジエータ互換品ASSY ¥18,000
O2センサー社外品 ¥15,000
あれこれ工賃 ¥100,000
ざっと¥400,000+車検

部品代30万円代の予定だったところ、
燃料ホース交換でタンクを下ろすことになり、
それなら燃料ポンプ交換となったのでこんな感じ。
これで10年戦えます(多分)

1999年の軽四を少し真面目に整備するとこんな感じ。

残る不安点は、
 オルタネータ
 バッテリー
 エアコン関係
 エンジン本体
 ターボ

つまり、20世紀の車はいつ壊れても仕方がない。

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ユニバーサルジョイント交換

ガタが出ていて音を出していたユニバーサルジョイ
ントのニードルベアリング、想像よりもマシな状態
でした。もっとガタガタに摩耗していると思い込ん
でいました。

2306181

新しいベアリングに付属の穴止め輪。

2306182

右側がGMBの部品に付属していたもの、
左側が通常使っているJIS規格のもの、
見た目に厚さが違うのでノギスで測定したところ、
0.1mm厚さが違う。
 GMB 1.30mm
 JIS規格 1.20mm

JISの止め輪溝の規格寸法は 1.35mm
外した純正の穴止め輪は JIS規格品1.20mm

GMBの止め輪でも正しく溝に入り、
スラスト方向のスキマが0.1mm狭くなる。
構造的に与圧をかけるベアリングではないし、
外れなきゃ良いのでどっちでも良い(多分)。
という事で、JIS止め輪で組立。

正解をご存じの方おられましたら教えて下さい。

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ジムニー950登録完了

JB23W-2型の車検ついでに950登録完了。
 ブレーキ有りなら 1990kg
 ブレーキ無しなら 490kg
という登録内容になりました。

これを斜めに見ると、
ジムニーの場合、正しい設計のリアのヒッチ
メンバーを付けていれば、自分の車をウイン
チで吊り上げてもOKという牽引荷重が確保で
きたラダーフレーム設計だと理解。

フロントのウインチマウントをどうしようか
と悩み中。JA11とか12だと楽ですが、
JB23Wはエアバッグが付いているおかげで
少し想像力を要求されます。
間違いないのは、エアバッグをはずせば良い
がそれはそれで少し悩ましい。

リアのウインチマウントはヒッチメンバー
マウントで強度十分という事を再確認。

2306171

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ベアリング交換

JB23WのプロペラシャフトNo.3(リアデフに繫がる
一番後ろのプロペラシャフト)。
ユニバーサルジョイントのベアリングにガタ。
スズキで品番を探すとなんと部品供給無し。
プロペラシャフト1本買うしかない。

2306161

普通に考えると、スプライン部のガタが出ている可能性
があるのは分かるが、現物のスプライン部は大丈夫。
ダメなのはベアリング。

今は先達の苦労をWeb上で探すことが出来て、
GMBのGUM-81でいけるという事がわかる。
そしてJB23Wのどこかの型式から止め輪が無くなり
カシメ固定されていることが解った。

2306162

GMBのベアリングをみると、あまり見かけない穴止め輪
が同梱されている。見かけない穴止め輪は信用できない
ので、オチアイのJIS規格の穴止め輪も手配。

色々調べていくと、
実はSJ30ジムニーの時代からこのベアリングの型式が
同じだったことが解り、SJ30以降の歴代ジムニーが全部
同じだったことが解り(最新は知りません)。

昔だったら締めるところ、どうにかなった。
昭和の時代が良かったなどとは全く思いません。

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24年物の燃料タンク

24年物の燃料タンク内はピカピカでした。

ポンプとフィルターとホース類は交換。
ばらすまでタンクにも一抹の不安要素はあり
ましたが、安心してこのまま使います。
 ・
このタンク内を見る限り、車は使い続ける事
が一番良いという証明かもしれません。
燃料にあれこれ添加剤を入れてもこれより
綺麗に保てる気がしません。

2306091

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燃料ライン修理

1999年式ジムニーの燃料ポンプ交換。
燃料ポンプと燃料残量検出のセンダー
ユニットを含むAssyが¥70,900(時価)

NAロードスターの部品手配をした時、
燃料ポンプ本体は入手できましたが、
センダーユニットの新品が手に入らず
現物を掃除して使った経験。

センダーユニットの故障=路上でガス欠

私の場合は燃料計をあまり信用しないの
で、使えば給油。ほぼ距離に対して給油
なので、最悪燃料計が動かなくても大丈
夫な使い方。大きな勘違いをしない限り
ガス欠にはなりません。
しかし、歳と共に勘違い件数は増えていく
ので過信は出来ません。

さておき、

水漏れオーバーヒートやオイル漏れで車が
燃える状態を作り上げるには、故障状態
での連続運転が必要です。
臭いや色々なもので気がつく可能性がある
問題なので多分どうにかなります。

万が一、燃料を漏らしたら即火災。

そして、
燃料ポンプが止まったら車は動かせません。
何処で何時止まるかは誰も分かりません。

燃料ポンプAssy交換+燃料ホース交換。

2306061

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ジムニーレストアプロジェクト

JB23W-2型ジムニーの整備状況。
車検は通ったが、車検と整備は違う。

 ・

純正O2センサーを注文したところ廃番品。
先代JA22と同じセンサーを使っているらしい。
仕方がないので実績ある互換品を手配。

ラジエータも終了、これは安い社外品を手配。

フロントディスクローター終了、
ブレーキピストン終了。
キャリパーをOHしてブレーキホース全交換。

2306041

2306042

20世紀の車と言えば、
燃料ホースも怪しい。
念のため燃料タンクを下ろすことになった。
となると、
問答無用でホース類と燃料ポンプ交換。

クラッチ整備に至っていない状況でこの状況。
サスペンションアーム類のブッシュ打ち換え、
プロペラシャフトのオイルシール交換、
クラッチ交換、
あとは何が出てくるか。

 ・
 ・

JB23W-2型レストアプロジェクト状態。
20世紀の車だから仕方なし(1999年)

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